巨大伊勢エビ死ぬ 三重・鳥羽水族館

展示からわずか1月ほどで

(産経フォト)




(上の写真は産経ニュースより)

こんな記事を見つけたので紹介

巨大伊勢エビ死ぬ　三重・鳥羽水族館

2017.6.10

 
刺し網漁で捕獲された巨大伊勢エビ＝５月、三重県鳥羽市（鳥羽水族館提供）

[鳥羽水族館（三重県鳥羽市）は１０日、先月２日から展示していた巨大伊勢エビが死んだと発表した。
展示を始めた際、体長約３９センチ、体重約２.３キロ。水族館の担当者は「国内最大級の大きさではないか」としていた。
水族館によると、巡回中の飼育員が１０日午前８時ごろ、水槽の底で動かなくなっているのを見つけた。展示開始から約１０日が経過して以降、餌を食べていなかった。死因は不明。
伊勢エビは同県志摩市の漁師が４月２１日、刺し網漁で捕獲。県水産研究所を通じて水族館に譲渡した。
水族館はいったん伊勢エビを冷凍保存し、その後、標本にするとしている。]

僕はこの巨大伊勢エビが展示されているというニュースを知らなかったのですが、とても貴重ではないかと思われる個体の死に驚きと残念な気持ちです。
下記は先月の展示に関する記事です。

重さ２．３３キロの巨大伊勢エビが登場　通常の約１０倍、鳥羽水族館で

2017.5.2 16:05
(産経ニュース)

 
女性の上半身が隠れるほどの大きさの巨大伊勢エビ＝三重県鳥羽市

[三重県志摩市で国内最大級という重さ２．３３キロ、体長３８．５センチの伊勢エビが見つかり、２日から同県鳥羽市の鳥羽水族館で展示が始まった。観光客が写真に撮るなど早くも人気だ。

同県水産研究所（志摩市）によると、通常の伊勢エビは重さ２００～３００グラム。大きなものでも５００グラムほど。これまでの最大は平成２２年１０月に同県南伊勢町で見つかった重さ２．０４キロ、体長３８センチだったという。

性別はオスで、この大きさになるには、少なくとも２０年以上はかかるとみられる。同県志摩市の漁業、石神昭年さん（５４）が４月２１日、近くの水深３メートルの湾で水揚げし、「これだけ大きいのは見たことがない」と提供。同館の特別水槽の中で元気に泳いでいるという。]

早く死因が分かってほしいですね。
大きな個体ということでもしかしたら水槽の狭さや長く住んだ場所からいきなり環境が変わったことによるストレスもあるかもしれませんね。

生き物を扱う場、原因などが分かり次第改善を願います。

この記事の全文
・巨大伊勢エビ死ぬ　三重・鳥羽水族館 

この記事に関するウェブサイトです。
・重さ２．３３キロの巨大伊勢エビが登場　通常の約１０倍、鳥羽水族館で
・鳥羽水族館公式ホームページ

～最後までご覧いただきありがとうございました。～



(今回は生き物の死という記事のため商品の掲載をためらいましたが、生き物の命について考える機会の一つだと思い、それを考えることのできそうな本を掲載させていただきます。)
 この記事の関連商品など